Rablock 信頼の根拠
従来の企業システムが
データ改ざんを防げない根本的理由
従来のすべての企業システムにおいて、センシティブなデータを改ざんから守る方法は人に依存していました。
すなわち、信頼できる人だけがアクセスできるようにすることです。
しかし数々の不祥事がニュースを賑わしているように、実際に信頼できる人かどうかを確実に判断することは至難です。
従来の企業システムに当てはまる急所
データに対する変更を行った記録をログに残すソフトウェアを導入することはできますが、結局信頼できる人的リソースが監査に必要なうえ、「誰が改ざんしたのか分かるだけ」です。
つまり、信頼できるという人という仮定なしでは改ざんを防ぐ方法はなく、IT技術だけで自律的に防ぐ手立ては存在しないことになります。
これが、従来の企業システムすべてに当てはまる急所になっていました。
システムが自律的なデータ改ざん対策を持つことは、
これからの企業システムになくてはならない要素なのです。
Rablockを導入すると
どうしてデータ改ざんが防げるのか
Rablockは、ビジネスブロックチェーン向けに開発されたブロックチェーンプラットフォームです。
ブロックチェーンは、不特定多数がデータのやり取りを安全・確実に行うことができる画期的な技術です。不特定多数でデータをやり取りする性質上、データを改ざんする人たちがその中に幾分混じっていたとしても、正常にやり取りすることができるという技術的特徴があります。
したがって、ビジネスブロックチェーンを企業システムに適用することにより、急務となっているデータ改ざんの対策をすることができるのです。
Rablockは最初からビジネスブロックチェーン向けに開発されたため、暗号資産のやり取りを主務としていた他のブロックチェーンプラットフォームとは一線を画しています。
Rablockを使って企業システムを構築したり、従来の企業システムにRablockを加えることで、データ改ざん対策を手早く行うことができます。
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Rablockと
従来システムとの比較
データ登録時
従来:◯
レプリケーションソフト(クラスタリングソフト)で対応可
ラブロック:◎
複数のノード(ネットワーク上のストレージ)に同時に書き込み。
一旦書きこんだデータは永久に削除されません。
データ変更時
従来:◯
ログ監視ツールやログファイルシステムが類似
ラブロック:◎
変更が行われたときは、変更後のデータが追記されます。
変更履歴はいつでも辿ることができます。
データ改ざん時
従来:△
レプリケーションソフトとログ監視ツールの組み合わせで事後の検出+バックアップでリストア(改ざん前のデータは失われる可能性有)
ラブロック:◎
多数派のノードのデータとの差が発生するため、警告を行いデータを多数派のノードのもので置き換えます。
これにより一部のノードで改ざん(少数派のノードでの変更)が行われても、自律的に対応することが可能です。
Rablockの導入により、人の手を介さず、改ざんの検出と訂正までを自律的に行うことができます。
導入方法改ざん耐性を強化させるポイント
Rablockでは従来と異なるレベルの人手に頼らない自律的な改ざん対策を行うことができることをここまで説明してきました。企業システムにRablockを導入するうえで、さらにコツとなる3つのポイントをご紹介します。
ノード数を
増やす
ノード毎に
管理者をつくる
常に
バックアップを行う
Rablockの強み
Rablock point 01
企業システム専門だからわかりやすい
Rablockは、日本人エンジニアによるゼロからの開発と日本語サポート/マニュアルを提供する数少ないソフトウェア。
海外製の場合日本語ドキュメントが不足しがちですが、Rablockは国産プラットフォームのため、日本語での各種マニュアルを提供しています。
Rablock point 02
国産開発・日本語サポートがあり安心
Rablockは、日本人エンジニアによるゼロからの開発と日本語サポート/マニュアルを提供する数少ないソフトウェア。
海外製の場合日本語ドキュメントが不足しがちですが、Rablockは国産プラットフォームのため、日本語での各種マニュアルを提供しています。
Rablock point 03
プラグインが可能なため短期間での開発ができる
他のブロックチェーンの場合、システムを新規で開発しなければならない難点がありますが、Rablockならプラグインが可能です。
そのためRESTベースの分かりやすいAPIで比較的短期間でのアプリケーション開発が可能です。
既存システムをほとんど変更せずに、改ざん検知だけを付加する方法も用意しています。
Rablock point 04
大きなブロックに対応している
比較的大きなMBクラスのブロックを扱えるため、従来のブロックチェーンが苦手としているサイズの制約が大幅に緩和されています。