Rablock 導入方法
Rablock Edition
Rablockの3つのエディション
|通常の運用に使用する標準機能版。
(最低3ノードでの運用が必要です)
開発者がアプリケーションを開発する際に利用できる無償版。
(1ノードで起動可能。ただし運用に必要な機能は省略されています)
標準版とほぼ同等の機能を持つオープンソース版。
(ソースコードの公開とフォーラムの提供のみ。サポート対象外です)
Rablock Edition 01
標準版
Standard Edition,SE
Rablock標準版(SE)は、企業システムのデータストアとして使われることを想定してゼロから設計された軽量ブロックチェーンです。
月極のサブスクリプション制のソフトウェアです。ライセンスおよびサポートがセットになっています。
基本的にはお客様のシステム要件や運用状態にしたがって、導入に対する初期費用や運用費などは個別にお見積りをいたします。
価格サンプル
稼働に必要な最低限のノード数、および主に開発中のシステムを対象としたSLAをセットにした場合の基本的な価格サンプルです。(エンドユーザー様が弊社から直接購入された時のサブスクリプション価格です。導入に対する初期費用は別途必要になります。)
- 主な用途
- 開発システム向け
- 標準価格(一月あたり)
- ¥100,000-/システム
- ノード数
- 3ノード固定
- 適用サービスレベル
- Basic SLA ※
※Basic SLAにてサポートされる範囲
- サポート時間帯
- 営業日の9:00 - 12:00 / 13:00 - 18:00
- サポート方法
- 電子メール
- 修正モジュールの提供
- 自社開発サービス
- セットアップ方法
- 3in1レイアウト/Standardレイアウト
- ドキュメント記載内容
- 本体付属ドキュメント
Rablock Edition 02
開発者版
Developers’ Edition,DE
Rablock開発者版(DE)は、ビジネスブロックチェーンを活用したアプリケーションの開発を容易にするために、稼働に1ノードしか要求しない、ブロックチェーン環境です。
一般的なブロックチェーン稼働環境は、3ノード以上の複数ノードの稼働を必要としますが、本環境は1ノード(1台のコンピュータや仮想マシン)のみで動作します。
Rablock開発者版のご利用にはライセンス料金は発生致しません。
※Attention
1ノードで稼働可能なように変更したため、ブロックチェーンの改ざん修正機能は利用できません。
本環境はブロックチェーンを利用したアプリケーションの開発を容易にするために開発されたものであり、ブロックチェーン本来のセキュリティ機能を持つ稼働環境を実現するには、Rablock標準版を利用する必要があります。
Rablock Edition 03
コミュニティ版
Community Edition,CE
Rablockコミュニティ版(CE)は、コミュニティによってサポートが可能な、オープンソース版(ライセンス:GPLv3)です。
機能的には一部を除き標準版(SE)に準じます。
※Attention
弊社ではソースコードの公開、およびコミュニティ向けフォーラム Rablock Community Loungeを開設しておりますが、本バージョンの商業サポートを行っておりません。
デモを体験する
Rablockを体験してみたい方に、各種デモを用意しております。
Rablock標準版オンラインデモ
オンラインで稼働中のプレーンな標準版を試用できるデモです。
アプリケーション:健康ポイントデモ
アプリケーション:トレーサビリティーデモ
アプリケーション:勤怠管理デモ
ブロックチェーンの活用例として、3種類のアプリケーションデモをご用意しています。
利用期間:
利用開始より30日間以内を原則とします。それ以上の利用を行いたい場合は都度お問い合わせいただくか、もしくは社内利用無制限となるパートナー制度への加入をご検討ください。
利用方法:
お問い合わせページのメールフォームからご連絡ください。
お問い合わせ項目から「デモの利用(延長)申請」を選択し、「お問い合わせ内容」にご希望のデモの種類など必要事項をご記入の上ご送信ください。
通常2-3営業日以内に利用方法をご案内します。なお、アプリケーションデモは少々お時間をいただく場合がございます。